効果的な英語学習法

よく英語を学習しようとする方にありがちなのが、漠然と「英語を話せるようになりたい」と、気持ちだけで、あこがれていることです。
ここでは、趣味とか教養という関心の方は、除外させていただきます。
話せる英語、役立つ英語という視点で、いくつかアドバイスいたします。
ズバッと言いますと、まず目的の明確化です。
それも、漠然としたものでなく、今のあなたにとって現実感のある目的を設定することです。
具体的には、それぞれの目的があるでしょう。
接客の仕事で必要、仕事の交渉で必要、職場の会話で必要、海外旅行で必要、日常の付き合いで必要、等などです。
まず、あなたの目的を、具体的に設定しましょう。

動機・必要性

あなたの目的が設定出来たら、実際に英語学習をしなければなりません。
つまり、行動に移すことが必要です。
実は、これが大きなハードルです。
英語に限らず、あなたのこれまでを、ちょっと振り返ってください。
私もそうですが、ああしたい、こうしたい、今年はこれを成し遂げよう、などと、これまで数えきれない目標をたてたり、決意をしたりして来ました。
でも、「絵に描いた餅」と言うように、どれだけ実行したでしょうか?
行動に移すには、それまでと違った、新しい・大きなエネルギーが必要となります。
どうしても、現状維持の甘えに抵抗できないのです。
それを打ち破るには、二つしかありません。
どうしても実現したいという強い動機(欲求)か、このままでは死活問題になるという危機感などからの必要性です。
といっても、あまり深刻に受け取らずに、「このままでは恥ずかしい」「ライバルに負けたくない」という動機でも、あなたを突き動かすなら、OKです。
そのような動力(エネルギー)が生じないと、行動化は難しいでしょう。
これを踏まえて、再度、あなたの目的を設定してみてください。

学習方法

どのように学習するかについて、ここでは一般論ですが、いくつかアドバイスいたします。
一つは、自分の周りに英語環境を作り出すこと。
これは、英語学習の時間は、他の誘惑を断ち切るということです。
テレビ、インターネット、スマホなどは、不必要な場合は、切ってしまいましょう。
次に、毎日一定時間は、英語学習に取り組むことです。
あなたのスケジュールの中に、しっかり入れて、必要のない付き合いは、できるだけ断りましょう。
三番目は、あれもこれもと欲張らず、一つの教材を決めて、それを徹底的に学習することです。
昔、学校英語の授業で、一つの辞書をボロボロになるまで、使ったことはありますか?
一つのものに、何回も繰り返して取り組む方が、あなたの身になると思います。
四番目は、継続と繰り返しです。
数をこなすことを優先させて、次から次へと新しいものに取り組むよりも、身に付くまで、常に繰り返すことです。
単語などは、特にそうですが、新しい単語をたくさん詰め込んでも、翌日には、大部分を忘れてしまいます。
身に付くまで繰り返すことです。

会話の流れとよくあるフレーズを身に付けることから

英会話が苦手だとか、それに自信がないという初心者におすすめしたいのは、楽しく学べて、しかもすぐに使える英語の学習から始めることです。
受験英語の勉強時代のような学習法では、長続きせず、挫折してしまいます。
何よりも、使える英語の学習からスタートしましょう。
その内容は、あなたが定めた目的に合うものでもかまいません。
ここでは、一般論として、少し具体的にアドバイスしましょう。
一つは、現実的に必要となる場面とか、よくある場面を想定して、英会話の練習をしてみることです。
学校英語時代のように、すべての基礎から始めるような方法は、ここでは必要ありません。
それとは逆に、必要とする場面から、使える英語を習得していくのです。
多くの方が、学校時代のように、ゆとりはないと思います。
毎日が忙しいでしょうし、他にもやりたいことはあるでしょう。
ここは割り切って、もっと実用性から始めればよいと思います。
では、具体的に、もう少しアドバイスしましょう。
それは、会話の典型的な流れを理解して、その場面でよく使われるフレーズを身に付けてしまうことです。
例えば、あいさつの場面では、お互いのやりとりが、ほぼ決まっていますね。
日本人同士の場合を想像すれば、分かると思います。
海外旅行の場合は、それがもっともはっきりしています。
飛行機内・入国審査から、ホテル、レストラン、ショッピングなど、経験する場面は、ほぼ決まっています。
しかも、それぞれの場面での会話の流れも、一定のパターンがあるし、使われるフレーズも、ほぼ決まっています。
ですから、もしあなたが、自分の目的をはつきりと決められないでいるなら、まず海外旅行の英会話を習得することを、最初の目的にすることをおすすめします。
英会話の中では、海外旅行の英会話が、もっともパターン化できて、フレーズを身に付けやすいからです。
次が、日常英会話です。
初めての出会いとか、日常レベルの付き合いならば、だいたい流れは決まっていますし、フレーズも決まっています。
ただ、もっと付き合いが深くなっていくと、いろいろと話題に対応する必要がありますし、会話内容も、もう少し複雑になりますが。
これら二つの英会話の習得から始めることが、実際に使える英語でもあるし、あなたの自信にもなるので、おすすめします。

初心者へのアドバイス

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