高齢者・シニアの方で、英語・英会話学習を始める人が増えているようです。
(YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20121221-OYT8T00290.htm)

60歳代以降で、シニア向け英会話スクールに通う方がかなりいると言います。

高齢者の英語学習についての意識調査結果が発表されています。
(http://homepage3.nifty.com/akinobusim/HPPresentation/p23_Yamada&Shimura(2009J).pdf)

それによると、高齢者(60歳以上)の英検受験者が、過去より増えているようです。

調査結果では、英語が必要な場面として、「海外旅行」が第一位続いて「外国人とのコミュニケーション」「趣味・教養」となっています。

海外旅行は、元気な高齢者にとって、余暇の大きな楽しみの一つでしょう。

それを積極的に楽しむためには、英語・英会話は、学びたい対象ということです。

ただ、上記のYOMIURI ONLINEの記事を読むと、挫折するケースも珍しくないと言います。

その背景には、目標が高すぎて、正確な発音や細かい文法にこだわり過ぎたり、ということがあるようです。

このような記事を読むと、学習熱心で生真面目な高齢者像が浮かぶとともに、学校教育での英語授業の強い影響が感じられます。

言い換えると、受験英語の影響とも言えるかもしれません。

もしあなたが高齢者に属する方で、海外旅行などのために英会話の勉強を始めたいなら、挫折しない方法で学習を進めることです。

挫折の背景には、上記のようなものがありそうです。

では、どのように進めたらよいでしょうか ?

ここでは、海外旅行の英語を例にして、考えてみましょう。

まず、目標は高すぎずに、楽しむ態度で進めるとよいと思います。

完璧を追求するとか、間違いを恐れて英語を口に出せない、質問せずに自分を責めてしまう、等などは、楽しむ態度ではありません。

楽しむとは、てきとうにとかいい加減にではなく、興味をもち、リラックスしてということです。

そして、辞書にある発音とか、教科書にある文法から始めてはいけません。

何か英語の試験を受けるというなら別ですが、目的は海外旅行を楽しむこと、そのために英語で困らないことですよね。

それなら、学校英語のように、基礎から文法、読解、リスニング、スピーキングと一般的勉強法で進めるのでなく、海外旅行の英語・英会話に絞ることです。

生涯学習として英語を趣味のように学ぶのもよいと思いますが、海外旅行で必要ということがはっきりしているなら、まずはその学習に集中しましょう。

一点突破です。

そして、海外旅行といっても、まだ漠然としていますから、あなたが計画している・訪れたい国・地域を特定します。

例えば、アメリカ合衆国、さらに州や施設・名所・地域など。

そして、旅行工程表を作るような作業をします。

そうすれば、どのような場面で英語が必要になるか分かるでしょう。

また、何かトラブルがあった時に必要な英会話もありますが、ここでは省きます。

必要な英語の場面は、例えば、飛行機、入国審査、ホテル、レストラン、タクシー、ショッピングなどと、項目を挙げらると思います。

あなたがもし、インターネットを使えるなら、検索サイトで、こういう場面のキーワードを入れて、必要な英会話を、いろいろと調べることができます。

あなたが学習熱心な方なら、それらを整理していけば、ご自分で「旅行英語集」を作れますね。

そして、海外旅行のシーンに従って、繰り返し練習するのです。

言ってみれは、リハーサルです。

もし、それがたいへんなら、海外旅行英語の書籍を購入してもよいでしょう。

要は、まず学習の場面・対象を絞ること、そしてそこで必要な英会話を何回もリハーサルのように練習することです。

そのとき、音声の手本がやはりあると、よいともいます。

英会話では、実践で役立つことが第一に必要なことです。

受験英語の難しい単語や表現を覚えても、日常英会話ではたいして役立ちません。

相手が知らないかもしれないし、古臭い・肩ぐるしいと感じるかもしれません。

中学・高校での英語知識で、だいたい済んでしまいます。

それよりも、日常英語で、実際に使われている単語・表現を身に付けることです。

そして、リズムやイントネーションも真似ることです。

そうやって、少しずつ、英語の感覚を感じ取っていくことです。

まとめますと、受験英語のように理論から始めるのでなく、今使われている実際の英会話の体得から始めることです。

もしあなたが、海外旅行に困らない程度の英会話を、自分のペースで、納得できるまで自宅で勉強したいなら、一つのおすすめ英会話教材が「英語ぺらぺら君初級編」です。

おもしろい名前ですが、何年も使われているロングセラー教材です。

テレビや新聞で広告されている英語教材は何万円、何十万円(月額が安くても合計すると高い)としますが、この教材はもと手ごろな値段です。

 

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