何事にも言えますが、あることを学ぼうとしても、なかなか続けられないことがあります。

やってみたい、やらないといけないと思うのですが、初めてはみたものの、何日かすると、ついつい後回しになってしまいます。

何か急にやることが出来たり、今日は仕事などで疲れたからという理由で、明日やればいいや、ということになりがちです。

英語や英語教材の勉強も、似ているのではないでしょうか。

あなたがもし、このような状態にあり、英語・英会話の勉強が続かない・続けられないなら、ここで少しじっくりと、その理由と対策を考えてみましょう。

まず、一般的な理由として思い浮かぶのは、あなたの性格や気性です。

これまでのことを振り返ってみてください。

何か新しいことに取り組んだ時、続けられましたか ?

熱しやすく冷めやすい、飽きっぽいとか、集中できない、計画的にものごとを進められないというタイプではありませんか ?

もし当てはまるなら、問題は英語や英会話にあるのではなさそうです。

 

まず、自分の性格を、少し冷静に自己分析してみましょう。

こういうタイプの方は、特にあなただけでなく、けっこう多いように見受けられます。

いやむしろ、かなりな方が、こえいうタイプのように思われます。

例えば、日本人は熱しやすく冷めやすいと言われたり、三日坊主という言葉もありますね。

だから、あなただけが「困った性格」というわけではないと思います。

だれでも、このような面があるということです。

でも、問題は、そこから先です。

ここで開き直っても、問題は解決しませんよね。

多くの方が、多少ともこういう面があるとして、それではどうしたらよいのか、ということを考えてみましょう。

 

あなたが続けられないのはなぜか、対策は !?

それには、大きく分けて、二つの方向からの対策が考えられます。

初めに結論的に言うと、一つは欲求の強さ、もう一つは強制力の強さです。

 

欲求

前者を考えてみましょう。

あなたは、どんなことが楽しいですか ?

ゲームですか、テレビを見ることですか、何かスポーツをすることですか、それともおいしいものを食べることですか ?

自分で振り返ってみてください。

つまり、人に言われなくても、1日の中で、思わず打ち込んでしまうことと言ってもよいでしょう。

そういうことは、計画を立てなくてもやるし、時間があれば打ち込んだりしますよね。

毎日やっていて、飽きたりすることもありません。

あなた自らの欲求から出たものだからです。

その点から見て、あなたがやろうとしている英語・英会話は、どうでしょうか ?

どれだけ強い欲求がありますか ?

どうしてもやりたい、という気持ちがありますか ?

趣味でもよいと思いますが、とても楽しいとか、好きですか ?

人間は、自らの欲求が強ければ、言われなくてもやりますし、続けられないということもないはずです。

もっとも基本的な欲求は、食べること・飲むこと (食欲) ですね。

お腹がすいて来れば、何か食べたくなるし、1日食べられなければ、何でもよいから食べたくなります。

でも、英語・英会話は、こうした基本的欲求とは違います。

身体的でなく精神的欲求と言えます。

特にできなくても困らなければ、後回しになる欲求の一つです。

だから、それをやることに、大きな楽しみとか満足感を得られないと、自らやりたいとは思わないでしょう。

つまり、英語・英会話の勉強に、楽しみや満足感を持てるように取り組み方を工夫するということが、一つの対策です。

 

強制力

次に、後者の「強制力」について、考えてみましょう。

こちらの方が、むしろ現実的な対策になり得るものだと思います。

あなたは、仕事をしていますか ?

もし学生なら、勉強をしていますか ?

主婦なら、家事・育児をしていますか ?

していますよね。

学生の勉強は、ちょっと疑問の面がありますが、それでも試験があれば、いやでも勉強しますよね。

仕事はもちろん、自分の信用や生活に係りますから、イヤだとは言ってられません。

家事・育児も同じです。

飽きてしまうとか、続かないとか、そんなことを感じているヒマはありません。

とにかく、やり続けているわけです。

これは、考えてみると不思議な面があります。

こういう生活の基本的のことに対しては、飽きたとか、続かないという意識が、普通は働かないのです。

なぜなのかを、考えてみましょう。

それは、抽象的に表現すると、生きていくため、生活のために、必要だからですね。

基本的な食欲は、まさにその一例です。

でも、仕事や勉強、家事などは、食欲ほどの強い必要性はないかもしれないのに、多くの人は、きちんとこなしています。

それは、社会で生きていくための強い強制力が働いているからです。

飽きた、続かないとか言っている余裕などないし、それをしないといけないという強い意識が埋め込まれています。

例えば、仕事なら、明日までに何かを仕上げてお客様に提示しないといけないとか、勉強なら明日の試験に合格しないと卒業できないという状況なら、集中して、一心不乱に準備・打ち込みをするはずです。
振り返って、あなたにとって、英語・英会話の勉強はどうでしょうか ?

そのような、何らかの強制力が働いていますか ?

そう、英語・英会話の勉強に、何らかの強制力を働かせるということが、上記の対策に加えて、もう一つの対策です。

 

二つの工夫とは

そろそろまとめてみましょう。

まず、あなたは、英語・英会話の勉強をしたいという気持ちがありますね。

それなら、まず、そのことに楽しみ・満足感を得られる工夫をすることです。

次に、仕事などと同じに、そのことに強制力が働く工夫をしたり、大義名分 (理屈) を付けることです。

 

時間の確保

そういうことを理解して、まず勉強の計画を立て、教材を見つけましょう。

計画は、難しく考えないで、まず1日の中で、どのような時間に可能かを考えてみることから始めてください。

空いている時間、むだに過ごしいる時間、特にしなてもよいことに費やしている時間はありませんか ?

通勤・通学の時間、ボーっとしている時間、何気なくテレビやパソコン・スマホなどを見ている時間等など。

必ずあるはずです。

見つからなければ、夜の睡眠前、朝の起床時刻を工夫することができるはずです。

こうやって、まず1日の中に、必ず英語・英会話の勉強をする時間を確保してください。

理想は、朝の洗面、食事、入浴などと同じように、習慣的な日課にしてしまうことです。

 

教材を選ぶには

そして、肝心なのは勉強する教材です。

これは、あなたの目的によって、適切なものを選ぶ必要があります。

楽しみ・必要性と関係してきますが、具体的な目的・目標を立ててください。

例えば、何か月か先に、海外旅行に行く、仕事で海外出張する、英語・英会話の検定試験を受ける、好きな海外ドラマや映画を字幕なしで理解する、外国人の友人と日常会話できるようになる、等など。

つまり、大義名分、強制力のあるようなことです。

そのように自分で決めたうえで、教材を選びましょう。

教材の一般的条件としては、自分の目的・レベルに合っている、内容に興味を持てる、楽しみ・満足感を得られることです。

例えば、海外旅行なら、そのような場面が教材にあることですね。

また、内容にストーリーがあり、おもしろければ、なおよいでしょう。

英語よりも、ストーリー内容に興味を感じれば、もっと理解したいと思って、どんどん進められ、加えて英語の理解も進むはずです。

そして肝心なのは、効果を実感できることです。

効果を実感できれば、満足感が得られ、続けられます。

以上の点を、ぜひ参考にして、あなたの英語・英会話を上達させてください。

 

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